ブルース
「ブルース」。
社交ダンスでは代表的な踊りですね。
初心者や入門者の方が、最初に憶える「定番のダンス」だったりします。まずは「ブルース」からになりますね。
初めて社交ダンスを始めた方は、おそらく、この「ブールス」から入るのではないかと思います。
そもそもブルースは、イギリスで主流となっている「クイックステップ」を、社交ダンスに慣れていない日本人向けにアレンジしたものと言われているくらいなんです。
ブルースは、ステップや動きを簡略化していますので、踊りやすくなっているんですね。
日本人向きのダンスが、ブルースだったりします。
「ブルース」は、動きが「ゆっくり」したダンスです。
初心者でも取り組みやすく、わりとすぐに憶えることができますよ。
ブルースは、初心者が習得するダンスでは定番になりますね。
必須のダンスとも言えます。
ブルースの踊り方
では、ブルースの踊り方を、動画を見ながら実際におぼえてみましょう。
こういう感じで踊ります。
ブルースでも、男性のステップと、女性のステップとでは違ってきます。
それぞれを簡単に説明いたしますと、
◎男性のステップ
- 1・2:左足から前、
- 1・2:右足を前
- 1・2:時計回り90度回転、横向きになって閉じる
- 1・2:左足を後ろ
- 1・2:右足を後ろ
- 1・2:反時計回り回転して、横向きになって閉じる
◎女性のステップ
- 1・2:右足から後ろ
- 1・2:左足後ろ、
- 1・2:時計回り90度回転、横向きになって閉じる
- 1・2:左足を前
- 1・2:右足を前
- 1・2:反時計回りに回転して、横向きなって閉じる
こういう感じですね。
これを繰り返していきます。
リズムの取り方
リズムの取り方に、少し特徴があります。
「1(いち)・2(2)、1(いち)・2(2)」とリズムと取っていきますね。
このカウントの取り方の代わりに、
「スロー(2拍)、スロー(2拍)、クイック(1拍)・クイック(1拍)」
というリズムの取り方もあります。
動画では、「1(いち)・2(2)」と指導していますが、
「スロー・クイック」のほうが、わかりやすいかもしれませんね。
社交ダンスでは、「リズム感」が大事になってきます。
が、ブルースのリズムが「どうも今ひとつわかりにくい」という方は、
こちらの教材を見ることもおすすめです。
ブルースを踊るための定番音楽
ブルースを踊る際の音楽は、4/4拍子、2/4拍子を使います。
ブルースでは有名な曲(定番の曲)は、こちらになりますね。
ダニーボーイ
ムーンライト・セレナーデ
ブルースは社交ダンスの基本の踊り
ブルース社交ダンスの基本になりますね。
ステップの基本的な足運びや、体重移動の仕方、立ち方などは、
ブルースを通して学ぶことができます。
しかも、ダンスに慣れていない人でもすぐに覚えることができるのがブルースです。
誰でも簡単に踊ることができる社交ダンスの入門ですね。
このブルースは、社交ダンスの基本となる動きや姿勢を学ぶのに大変役に立ちます。
ブルースができるようになりますと、さらに上級のダンスを学ぶ時に、
スムーズに入っていくこともできると思います。
まずは、このブルースをしっかりと身につけることですね!
そうして、高度なダンスに挑戦していってくださいね。
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